【新章開幕④】受験ストーリー:野球部男子その④
野球部男子の受験ストーリー!4回目!
模試の判定をBまで上げた野球部の男の子ですが、
内申点からすると、Aまで上げておきたい・・・。
なぜなら、神奈川県の公立校入試は内申点が合否に大きく影響するからです。
具体的には
内申点:4
試験:4
面接:2
という4:4:2の割合で合否が決まるのです。
内申点と、入試が同じ比率です。
そのため、内申点取れていない場合は入試でかなり差をつけないと挽回できません。
しっかりとした内申点の対策も入試には必要です。
では、内申点を上げるにはどうすれば良いのか?
五教科に関しては、 定期テストをしっかり取ることが非常に重要です。
このことについて、池畠塾長もお話ししております。
↓
そして次回は、模試に再チャレンジのエピソードです。
見事A判定を取ることができるのか??
野球部男子の受験ストーリーも佳境を迎えます。
是非、ご期待下さい!!
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【新章開幕③】受験ストーリー:野球部男子その③
「 先生、問題文が何を言っているのか分かりません」
こんな質問をよく受けます。
問題文が読めなければ、もちろん問題を解けるはずがありません。
問題文を理解できるだけの「国語力」
ものすごく大事です!!
池畠塾長がよく口にする、文章を3つの要素
「具象」→具体と抽象。具体的な例の中から共通点を抜き出す力。(池畠塾長の造語)
「因果」→原因と結果を説明している文章。
「対比」→二つのモノを比較をする文章。
これらをしっかりと理解しながら文章を読んでいくことが大切です。
↓詳しくは↓
文章を読めるようになるだけで、国語以外の教科にも良い影響が出てきます。
そして、この漫画の野球部男子も国語力を徹底的に鍛えることで模試の判定がD→Bになりました!!
今後の受験の結果はどうなるのか?
もうしばらく続きます。
次回もご期待ください!
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【受験ストーリー①】 〜部活や仕事での両立〜
お知らせの通り、新しい形での
みやうち塾ブログスタートです!!
今回は、野球部だった生徒の合格体験記の第1回でした。
野球に限らず、ハードな部活に入っていると勉強との両立ってどうしても難しくなりますよね…。
学生の方以外にも、仕事と資格試験などの「両立」に悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか??
と、いうわけで今回は「両立のコツ」をご紹介できればと思います。
【両立のコツ】
両立にはスキマ時間の活用が全て!
勉強と仕事、部活などの両立にはとにかく「時間を無駄にしない」ことだと思います。それが全てであると言っても過言ではありません。
周りの人よりも上手く時間を使うことで、周りの人よりも多くの物事を達成できます。
通勤・通学時間を有効活用せよ!
まずは通勤・通学の時間を有効活用することを考えると効果的です。
日本人の通勤・通学時間の平均は片道約30分程度と言われています。1日往復で1時間、1週間(平日のみ)で5時間、月間(4週間とすると)20時間も通勤に費やしています。この時間を有効活用しない手はありません。スマホゲームやSNSをしているとあっという間に過ぎてしまいますが、勉強と部活などの両立の為にやる事を決めて取り組んでいきましょう。すごく当たり前のことですね(笑)
ただ、「通勤・通学時間を有効活用したいが、満員電車で参考書などを開く事すらできない」という方も多いと思います。電子書籍版が出ていないとお手上げになってしまいます。
私自身もその1人でした。
このような場合のオススメとしては、
ですね!
この手法で私は金融マン時代、働きながら資格を取っていました。
「写真を撮るなんて面倒臭い」と感じるかもしれませんが、1ページ撮るのに数秒しかかかりませんので1冊撮り終わるのに数分〜10分程度で終わってしまいます。見開きで一枚の写真にまとめてしまえば、より効果的です。(今のスマホはかなり画質が良いので読むことができます)
このようなやり方で私は、学生時代や金融マン時代は両立を行なっておりました。
少しでもお役に立てれば幸いです。
次回から漫画は受験直近でさらに物語は進んでいきます!
ご期待ください!
終わり。
作画:もなかさん(ツイッター:@monaka_7m)
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なぜ塾を始めたのか
こんにちは。みやうち塾です。
今回は塾長、池畠悠の記事になります。
かなり長文ですが、お付き合いください。
『なぜ塾を始めようと思ったのか』
なぜ塾を始めようと思ったのか、根本的な理由に応えることは難しいです。人の決断にはその人の意思だけでなく生活習慣、信念、環境等いろいろな要素が影響を与えているからです。行動の原因を一元化することは難しく、多元的なものだと考えています。自分の行動の根本は直感だといつも思っています。ですので、塾をやったらすごくいいと思ったということが率直な回答です。しかし、その最後の直感を後押しした原因としては適性、問題意識、タイミング3つの要因があると考えています。
1つ目は、教えるということへの適性です。この適性と言うのは、教えるのがめちゃめちゃ得意だと言うことではありません。そうではなく、学問を教えると言うことに深い興味があったということです。ではなぜ学問を教えることに興味を持ったのか、大きく二つのきっかけがあると思います。まず一つ目は、僕自身の生まれに関わるものです。僕の父親は数学者であったため、幼いころから無限とは何か、とか波動の収束をどう表すのかといった話を聞かされていました。話半分に聞いていましたが、そういう環境で育ったため学問をするということに全く抵抗がなかったです。ですので、学校の勉強も遊びの延長で聞いていました。このように、学問と深く関わる環境にいたことは1つの大きな要因だと思います。二つ目の理由は、学生時代に自分が講師をしたときのやりがいです。学生時代、大手学習塾でアルバイトをしていましたが、そのとき、自分の思考を言語化することの難しさ、そしてその理論が生徒に伝わったときの嬉しさを体感しました。このときに、感じた、講師という仕事へのやりがいも一つの要因だと思います。
しかし、単に教えると言うことに深い興味があっただけでは自分で塾をやると言うことにはならないです。学校の先生になるか、どこかの塾に就職すると言うのが一般的な回答だと思います。ではなぜそうせずに自分で塾を開いたのか、その理由は教育に対して問題意識を感じたからです。この問題意識が二つ目の要因だと思います。
教育に対する問題意識を最初に抱いたのは、僕が中学のころです。中学時代は、人生を通してもっとも壁を感じた時期だったと思っています。
僕は小学校の頃からずっと野球にはまっていました。地元の広島では、小学校では野球よりソフトボールのほうが盛んだったため、小学校のときはソフトボールをしていましたが、中学校に入ってからは野球をやろうと思っていました。小6のときは4番でキャプテンをしており、中学に入学したらプロ野球選手を目指して頑張ろうと思っていました。
そんな中、当時の地元の中学がとても強く、全国制覇を目標に掲げていたこともあり、迷わず中学の野球部に入学しました。そんな、希望とともに始まった中学生活でしたが、現実はそう甘くないということを思い知らされました。
学校の存在意義を強く考えるようになったのは2年生になった時です。僕が2年生になったとき、監督が代わりました。この時、本当にチームが変わったのを覚えています。新しく監督になった先生は野球をしたことがなく、正直僕たち選手はかなりなめた態度をとっていました。また、アドバイスやミーティングなどもいちいち気に食わず、話も聞いていませんでした。このように選手と監督との信頼のないチームが強くなるわけはなく、僕が三年生の時には1回戦か2回戦で負けてしまいました。自分自身の中でも、成長したと思えることはほとんどなく、小学校の頃の方が野球うまかったんじゃないかと思うほどでした。この時、野球はもうやめようと本気で思いました。市大会で終わるようなチームの選手が強豪校で相手にされるわけもなく、かといって弱小の公立で野球をやっても大して意味はないと思っていました。
そんな時、僕の父親が広島東ベースボールクラブというチームを紹介してくれました。普通は中三から入れるチームはないのですが、できたばかりということもあり入団を認めてくれました。団員として活動したのは3年の夏休みから卒業までの半年でしたが、本当に救われました。その中で高校野球に必要な基礎を教えていただきました。野球に対しても前向きになり、もう一度野球を極めようと決意しました。
この時、なぜ学校に行くのだろうと本気で考えるようになりました。正直、学校の勉強ではわかりきったことを確認するだけで特に面白いと思うことはなく、クラブチームで練習している方がよっぽどためになったからです。そもそも、学校に行きたいと思って行くっている人はほとんどいません。ただ、気が付けば行くようになっているだけだと。先生も毎日大変そうだし休みにしちゃえばいいのではないかと思っていました。
このとき、学校制度というものを強く意識したことを覚えています。よく、「烏合の衆意」という話をある先生から聞かされていました。目的のない集団に存在意義はないと。ただ、学校が「烏合の衆意」となることを否定することに対しては大きな抵抗がありました。なぜならば、そもそも学校は行きたくて行くところではないからです。どうしても僕たちはミクロな視点で物事を見てしまいます。しかし、学校という仕組みを作ったのは個人ではなく国と言う大きな組織です。そうであるならば、個人と言うミクロな視点ではなくマクロな視点で考える必要があります。このマクロな視点で考えたとき、教育の本当の意味が見えてくると思います。
教育の目的は、社会を持続するためにあるというのが僕の個人的な考えです。根本的に、仕事と言うのは人がやりたくないことをするものだと。しかし、このやりたくないことを誰かがやらなければ社会は回っていきません。そして、ある特定の人物にしか出来ない仕事もあります。その仕事をできる人材を育成する必要があります。この人材の育成と最適化を行うことが学校教育の一番の目的だと思いました。勉強ができることがえらいのではなく、勉強ができるということがえらいと位置づけられているのではないかと。
学校では、テストの点数で頭がいい、悪いを判断します。そしてテストの点数に基づいて評価(通信簿)を下し、それによってつける職業の幅を大まかに決めるという仕組みを取っています。おそらく、皆さんが「勉強しなさい」といわれるのも、今の日本がこのような人材育成制度を取っているからだと思います。
このように考えた時、勉強することへの価値を見失ったのを覚えています。テストでいい点数を取って偉そうにしたところで、結局国が設定した「お勉強」という枠組みの中で、少しいい立ち位置を取ったというマウントに過ぎないのではないかと。もちろん、将来医者になりたい、や、学者になりたいという目標があれば別だったと思います。しかし、自分の父を見ていて、そんなに学者になりたいとは思いませんでしたし、血が怖いので医者は無理でした(笑)
この文章だと学校のことを強く批判しているかのように捉えられてしまうかもしれませんが、学校の先生が嫌いとかそんなことは全くありません。むしろ、学校の先生のことをとても尊敬しています。私の友だちにもたくさん先生になられた方がいますが、素晴らしい方ばかりです。当時生意気を言ったのに温かく指導していただいた先生方にはとても感謝しています。ただ、今の教育制度のあり方がベストではないと言うことは強く感じます。時代とともに社会の制度は大きく変わっていきます。そうであるならば、教育制度が変わることもまた必然だと考えています。僕たちがやるべきことは、学校が必要かいらないのかと言う二項対立的な枠組みで問題を考えるのではなく、これまで教育に携わってきた方々の思い、伝統を受け継ぎながら、新しい仕組みに挑戦していくことだと考えています。
他にも、教育制度への問題意識を感じたことがあります。それは僕が大学時代学習塾でバイトをしていたときのことでした。当時、集団指導を担当していたのですが、クラスの中で理解度に差があり、全員に合わせて指導することがとても難しく感じました。逆に個別指導塾にも勤めていましたが、費用面から学習時間を確保することが難しく、伸び悩んでいる生徒さんも多くいました。また、塾の先生の待遇にも課題を感じました。当時の塾の社員さんと飲みに行くことがあったのですが、朝から夜遅くまで働いてこの給料かと驚いたのを覚えています。もちろん、他の業種でも大変な苦労はあると思いますが、あまりにも待遇が悪いことは人材の流出に繋がります。
こういった業界の状況を見ていて、自分なりに改善点を考えていたことは今に繋がっていると思っています。
3つ目の理由は、タイミングがベストだったことです。僕は中学生のとき、プロ野球選手になろうと強く思っていました。中学生になるにつれて、いろいろと現実を知るようになります。しかし、その中で、自分が本当に誇れる仕事ができるように、人生をかけて挑もうと思っていました。どこまで続けられるかはわかりませんが、できるところまで野球を極めようと思っていました。そして、そのできるところの終わりがきたと感じたのが大学4年の冬でした。僕は大学時代野球部に所属していました。しかし、1軍の試合に出たことはなく、野球を続けることはとても難しく感じていました。そんな中、最後の望みをかけて独立リーグのトライアウトを受けました。このとき、周りに高校生が多くいたことをよく覚えています。ちょうど4年前、僕たちは大学に入学し大学野球という新しいステージに挑戦していました。しかし、僕自身そのチャンスをものにすることは出来なかったです。そんな中、下からはまた新しい世代が出てきます。僕らが4年前にチャンスをもらったように、彼らもまたチャンスをもらっているのです。このとき、自分が野球を続ける時代は終わったなと思いました。どんなことにも終わりがあり、新しい世代への交代のときがきます。そのときが来たということを強く感じました。
逆に、社会人としては1年目です。これからまた新しいことができると考えるととてもわくわくしました。どうせ就職するなら、問題が多くて、困難の多い業界に行きたいと思っていたので、講師をしていたときの先生の大変さを考えるととても面白そうだと思いました。
『今後の目標』
塾をやる上での目標は、関係者の皆さまに「入ってよかった」といって頂ける塾にすることです。そのためには、勉強を出来るようにし、具体的な数値で結果を出す必要があります。
ここまで大げさなことを書いてきましたが、みやうち塾、こだなか塾(2019年4月オープン)自体はものすごくシンプルな学習塾だと思っています。塾に求められていることはあくまで成績を伸ばすことです。我々の役割は、その期待に応え、生徒・保護者様が思っていた以上の結果を出すことだと考えています。
具体的には定期テストで成長を実感してもらうこと。そして、三年生全員が第一志望校に合格できることを一番の目標にしています。
しかし、現状まだまだな部分も多くあります。運営をしていく中で、こんなサービスがあったらいいと思うことは多々ありました。その思いを形にすべく、自社でBeyondPlaceというアプリを作成しました。このアプリを導入することで、塾の運営をより進化させたいと思っています。
BeyondPlace導入の目的は大きく3つです。1つは生徒にカスタマイズされた学びを実現すること。2つ目は根拠のある学びを可能にすること。そして3つ目は、先生という職業を再定義することです。具体的な中身に関しては今後ご紹介させていただきたいと思っています。
ITがあれば何でもできるという「とりあえずIT」という考えには否定的ですが、うまく使うことでより良い塾を作れるという手ごたえを感じています。現場に合わせて仕様も変化させていきます。
塾を開業してもうすぐ2年が経とうとしています。ここまで多くの方々に来ていただき本当に感謝しております。しかし、何事も始めることに意味があるのではなく、続けていくこと、成長し続けることに本当の価値はあると思っています。今後何十年と地域に愛される塾になれるように、塾を立ち上げた初日の気持ちを忘れずに挑戦し続けたいと思います。
今後もよろしくお願いいたします。
【アクティブラーニング】〜生徒側からの視点〜
こんにちは。みやうち塾ブログ担当です。
皆さん、新生活にはもう慣れてきましたでしょうか?
ぜひ前回の記事を活用した結果を聞いてみたいものです…。
(前回の記事)
【新学期】これが自己紹介の必勝法だ!!! - やあ!みやうち塾
さて、当然ではありますが今回のテーマは何かと流行りの「アクティブラーニング」についてです。(自己紹介もある意味アクティブラーニングです笑)
アクティブラーニングって教育する側からの「良い」という意見はかなり多いと思います。
しかし、肝心な受ける側、生徒側の意見ってなかなか目にする事は少ないのではないでしょうか
ここで今回は私が大学で受講していたアクティブラーニングを取り入れていた講義から生徒として感じたことを書かせていただきます。
私のアクティブラーニングの経験
私は大学で「リーダシップ基礎」というアクティブラーニングを取り入れた講義を受けていました。
1年間を通して様々なものを学びましたが、ここでは1つだけ分かりやすいものを挙げさせていただきます。
5〜6人のグループで「日本は移民を受け入れるべきか」という議題でディスカッションを行いました。「日本は少子高齢化が進んでいて、人材不足も言われているから移民は受け入れるべきだ」や「治安のことを考えると受け入れるべきではない」など様々な意見が出てきました。議論は白熱しておりました。
次に先生からの指示で、
「グループそれぞれの真ん中にコインを置きますので、それを持っている人しか発言してはいけません。発言が終わったら真ん中に戻してください」
というものでした。
コインは一枚しかないので、複数人が同時に発言することができなくなります。
その後さらに指示が加わり
「コインを取った人は前の人の意見を要約してから話し始めてください」
というものでした。
そして、一通り議論が終了し感じたことを発表することに。
出てきた意見は、
「最初は全く周りの話を聞いていなかった」「最初の時は自分の話す内容ばかり頭の中で考えていた」「コインルールを取り入れてから議論がブレなくなった」
といった最初の議論の反省点ばかりでした。
最初の状態の議論は白熱し、一見有意義な議論のように見えておりました。
しかし、振り返ってみると全く違う議題にすり替わっていたり、相手の意見をほとんど聞いていない等、会議における課題点を身に染みて感じることになったのです。
こういった経験を通して私が感じたアクティブラーニングのポイントは以下の通りです。
1:実戦的!
座学の授業における問題って「実戦」からかなり遠いという事ではないでしょうか。アクティブラーニングは話すことや動きを取り入れてあるので、座学より社会に出てからの動きに近いものになります。
2:楽しい!
ストレスとなりにくいです。座学で黙って座ったままというのは、やはり人間ストレスがかかってくると思います。少しでも動作を取り入れていくことにより、「楽しさ」が大きく変わり、前向きな姿勢で取り組めるようになります。実際、私も他の講義は出席するのが面倒くさいと感じておりましたが、アクティブラーニングの講義だけは出席するのが楽しみだった記憶があります。
3:実感が違う!
1と近いものがありますが、終わった後の記憶に残っている量が違います。
私自身、ノートなどに何も記録しておりませんが先述のよりに鮮明に覚えているものは多いです。
暗記の記事にも書かせていただきましたが、アウトプットが多いので記憶もしやすいです。
そして、そこから得た反省や今後への活用も座学よりも大きなものになります。
頑張れ、アクティブラーニング
まだまだ専門的なメリットは存在すると思いますが、受けてみて思ったことは上記の通りです。
このアクティブラーニングを通して、勉強が嫌いな人、学ぶことに興味を持っていない人が少しでも振り向いてくれたらな、と思っております。
終わり
みやうち塾ブログ担当
【新学期】これが自己紹介の必勝法だ!!!
こんにちは、みやうち塾ブログ担当です!
新学期、新年度になりまして増えてくることが1つあると思います。それは「自己紹介」です。
そして自分の自己紹介に自信のない方、多いのではないでしょうか?(私は、自己紹介が大好きでした。笑)
人間は、第一印象がその人の評価を決めると言っても過言ではありません。
ぜひ、自己紹介を上手くこなして良いスタートを切ってほしいものです。
と、いうわけで今回は「自己紹介」をテーマにちょっとしたコツのようなものを書かせていただきます!
(完全に個人的な経験と見解によるものですので、参考程度に読んでいただければ幸いです。)
①ひたすらに、声のトーンと姿勢!
とにかくこれです。声と姿勢。
正直背筋を伸ばし、声を大きく出してはっきりと話せば何を話しても良い印象を与えることができます。それくらい大事です。
見るに耐えない自己紹介になってしまう人はだいたい声と姿勢が悪いです。
人は、情報を受け取る割合が、耳の聴覚からが38%、目の視覚からが55%で、残りの内容理解の影響度は7%程度と言われています。つまり、声と姿勢を意識するだけで相手の印象を93%変えることができます。
以前話題になりました『人は見た目が9割』という本でもこの事は言われております。
②かぶせる!
「ちょっと笑わせたいなあ、せっかくならウケたいなあ」
一度しかない自己紹介というタイミング、せっかくならウケたい盛り上げたいという方もいますよね。
ただ、前の学校でウケていた先生のモノマネをやっても、急にこの前あった面白い話をしてもウケません。みんなの知らないことを言ってもウケません。
ではどうすれば笑ってもらえる=場が和むか?(経験則ですが…)
私の場合、時事ネタか、その場にあるもの、その前にあった出来事(入学式など)、前の順番の誰かが話した事などに、被せて自己紹介をすると比較的笑ってもらえました。
言い換えると「その場にいるみんながわかるもの」を探して、それに被せます。
時事ネタでいうと、この時期なら新元号ではないでしょうか。自分の名前を新元号発表風にやってみたら、少しは場が和むのではないでしょうか?(保証はしません。笑)
③順番は、10番目前後が良いかも
40人程度のクラスなら自己紹介の順番のベストは10番目前後だと思います。1〜5番目あたりの序盤に登場するのはみんなが緊張していて空気も重いのでオススメできません。10番目前後であれば、前の人達がみんな真面目に終わってることは少なく、誰かしらが場を温めている可能性が高いです。
逆に15番目以降、特に半分を越えたあたりからみんな飽きて聞かなくなります。印象を与えることができません。
順番を選べる(操作できる)なら10番目前後がオススメです!
④事前にわかるなら、前日練習!
自分の話している様子を事前に動画で撮ってみましょう。自分の想像と全く違う表情で話していたり、全く違う声のトーンだったりします。
私の場合は想像以上に暗い表情だったので驚きました。
動画で見てみることによって、自分の理想とする話し方が決まってくることもあります。かなり効果的です。
⑤王道パターンを掴もう!
2で被せると言っておきながら、矛盾するようなことを言いますが自己紹介は3パターンくらいを使い回せるようになったら完璧です。
何個かエピソードを作っておき、そこから自己紹介をする相手に合いそうなエピソードを選んで、そこに②のような被せを付け加えていきます。
野球が分かりそうな人向け、年配向け、子供達向け、重い雰囲気の時用など分けていくとベストです。
そして何より、、、あなたは素晴らしい。
ウケを取りにいって滑ると、「あいつ空気読めてない」なんて言われることもあるかもしれません。でもそれは違います。重い雰囲気だった自己紹介の雰囲気をあなたは変えようとしたんです。一番空気読めてるんです。大丈夫です。
何より失敗する事で人間は成長できます。失敗していくうちにウケる自己紹介が身につきます。
自信を持ってください!
終わり
みやうち塾ブログ担当
【数学】人間は亀より遅い?三択は選び直した方が良い?〜数学のパラドックス〜
こんにちは。みやうち塾広報担当です!
今回はちょっと変わった角度から勉強の面白さを感じていただければと思います。
テーマは「数学のパラドックス」です!
有名な話を集めましたのでご存知の問題もあるかもしれませんがご了承ください。
人間は亀より遅い?
有名なパラドクスです
アキレスと亀が徒競走します。
亀の方が遅いのでハンデとして50m先からスタート。
アキレスが亀のスタートした50m先に着く頃に、亀は5m先に進んでいるとします(アキレスのスタートから55m先)
その後アキレスは5m進んで亀に追いつこうとしますが、亀は更に50cm進んでいるわけです…
これを繰り返すと、アキレスは亀に追いつけないという理論ですが、どこがおかしいでしょうか?
【解説】
これはアキレスが追いつくまでの経緯を考えているので、あたかも追いつかないかの様に感じます。
アキレスと亀の速さと、ゴールを設定し、ゴールにたどり着くまでの時間を計算するとアキレスが追い越すタイミングを容易に計算する事ができます。(計算に関する詳しい解説は省略させていただきます)
三択は選び直した方がいい?
テーブルに3つのカップがあり、1つにコインが入っています。
コインが入っているカップを当てたら勝ちです。
3つのカップから1つを選んだ後で、
選んでない2つのカップから、コインの入っていないカップを1つだけ取り除きます。
つまり、あなたが最初に選んだカップと、取り除かれなかったカップの2つがテーブルに残ります。
2つ残ったカップからもう一度選び直しても良いとします。
さて、この時あなたは最初に選んだカップからもう1つの方に選び直した方が良いでしょうか?
答えは「選び直した方が良い」です。
【解説】
一見どれを選んでも1/3で同じように感じます。
しかし、それぞれの選択肢の確率をみていくと違いが出てきます。
まず、最初に選ぶカップにコインが入っている確率は単純に1/3です。
そして、選び直したカップにコインが入っている確率ですが、これは1/3ではありません。
選び直したカップにコインが入っているためには、最初にコインの入っていないカップを選んでいる必要があります。コインの入っていないカップを選んでいれば、取り除く時にコインの入っているカップが残るからです。逆に、最初に選んだものにコインが入っている場合、選び直す時にコインの入っていないカップを選ぶことになります。
最初にコインの入っていないカップを選ぶ確率は2/3です。 故に選び直した時にコインが入っている確率も2/3なのです。
この理由から選び直した方が良いという結論になるのです。
男の子の確率は低い?
“ある家族に二人の子供がいます。片方の子供は男の子だという事が分かっています。
この状況の時、もう一人の方の子供の性別が男の子である確率を求めよ。”
という問題です。
男の子か女の子でしかないか1/2と答えたくなるところですね。
答えは1/3です。
【解説】
これは「兄弟の少なくとも一方が男である」ことが分かっている状態で「もう一方が男である確率は?」という問題です。
つまり、「兄弟の少なくとも一方が男である、という前提のもとで、二人兄弟が両方共女である確率を求めよ」という問題に言い換えることができます。
考えられるパターンは
①長男ー次女
②長女ー次男
③長男ー次男
であり、一方が男で、もう一方が男であるのは③だけなのです。
しかし、問題文を読んだ時に「二人兄弟が両方共男である確率を求めよ、という問題」と理解することが難しい、ややこしい問題ですね。
円は浮いている?
これは私が小学生の時にずっと不思議に思っていたことです。
完全な「円」があるとします。
その円が真っ平らな直線の上に置いてあります。
このようになりますね。当たり前ですが、接点があります。
この赤で囲んだ接点付近を拡大していきます。
赤で囲われている部分をさらに拡大していきます。
接点は黒い部分に存在するのか?と思ってまた拡大してみます。
このように拡大しても、永遠に隙間が存在し続けるのです。
当時の私は「点」を理解することができず、円は浮いていると思っておりました(笑)
実際には「点」に長さが無いのでこのような事が起きます。
他にも数多くあります
このような数学の一見不思議な問題は数多くあります。
数学に行き詰った時はこのような面白い問題で息抜きも良いかもしれません。
終わり
みやうち塾広報担当